募集科目の概要説明です。
科目名 環境と倫理
担当 准教授 荒田 鉄二
授業概要 世代間の公平、自然の生存権、全体と個の関係など、環境問題の倫理的側面とそれに関わる様々な議論について解説する。これまで一般に倫理的関心の対象とされてきた個人の行為だけではなく、環境問題を生み出す原因となっている社会の制度的枠組みを対象とした倫理構築の必要性についても解説する。

 

科目名 線形代数学
担当 准教授 吉田 聡
授業概要 講義を2 つの期間に分け、それぞれの目標に必要なベクトル空間論の計算能力を身につけることを目指す。第1 期は線形計画法の理解を目標に、ベクトルおよび行列を用いた連立1 次方程式の解法を学ぶ。第2 期はグラフの歩道の数え上げ問題の理解を目標に、行列式、固有値・固有ベクトル、対角化を学ぶ。この講義では数多くの問題を解き、数学に慣れ親しむ機会を持つ。そして、学習を自立的に行う力を養うことを目標とする。

 

科目名 環境情報学概論
担当 教 授  石井 克典
授業概要 人間社会システムはモノやエネルギーの代謝を基盤として成立している。産業革命以降の近代化は、この代謝を著しくゆがめ「地球環境システム」に回復不可能な重大事態を迎えつつある。地球環境システムと持続共存する工学的手法や「グリーンIT」(地球に優しいIT)の開発・構築が求められている。本授業では、製品およびサービスのライフサイクルで誘発される環境負荷を定量化するライフサイクルアセスメント(LCA)、環境保護面から見たインターネットの効用などを学んで、システム分析・評価能力の向上を図る。

 

科目名 環境行政論
担当 教 授 細野 宏
授業概要 環境行政の各分野に共通している原則、手法などの基本的事項について理解を得るとともに、公害防止、生物多様性保全、地球温暖化防止等、各分野の最近の政策動向、関係法令、今後の課題等を明らかにすることを目標とする。

 

科目名 環境政策論
担当 教 授  岡崎 誠
授業概要 環境政策の基本的な手法や考え方を体系的に理解するために、それぞれの政策ごとに、過去に発生した事件や歴史的経緯を学び、また、実際の政策推進の現場の状況も併せて学習する。これらを教材にして、環境政策が抱えている本質的な課題を探求していく。

 

科目名 環境経済学
担当 准教授  石川 真澄
授業概要 環境問題の多くは、人間の経済的な行為に起因します。このため、環境問題を解決するためには経済的な活動を制御するアプローチが有効となります。人間の活動が環境に及ぼす影響を経済のメカニズムとの関わりから捉え、効果的な環境政策のあり方を考えます。また、多様な環境政策の手法の中で、近年その比重を増している経済的手法による環境政策について、その特性や意義を論じます。

 

科目名 食料生産論
担当 特任教授  横山 伸也
授業概要 わが国の食料自給率はカロリーベースでは40%前後で推移している。一方で世界的な異常気象による干ばつにより食料生産が不安定な状況におちいり、さらに発展途上国の急激な人口増加や経済発展で食料需要が高まっている。このような状況の中で、わが国の食料生産はどうあるべきか、食の安全・安心をどう確保するべきかを学習し、さらには農業の果たすべき役割について考える能力を養うことを目的とする。

 

科目名 化学概論2
担当 講 師 山本 敦史
授業概要 基礎的な化学の視点で、身近な生活環境から地球環境まで幅広く学習する。化学物質やその性質・反応等が、私たちの生活や地球環境にどのように影響を与えるか具体的な事例から学ぶ。

 

科目名 物理学概論2
担当 教 授 足利 裕人
授業概要 自然界は「変化を嫌う」、「エントロピー増大」というような大法則に支配されており、唯一の例外が生命活動です。これら自然界の基本原理を、物理法則の数式的処理を駆使して解き明かします。また、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れ、予習に基づき、学生同士、班ごとに考え方や解き方を教え合います。

 

科目名 生物学概論
担当 教 授  小林 朋道
授業概要 生物の基本特性である「エネルギーの獲得」や「捕食者からの防御」が、個体レベルや細胞レベルでどのように行われているかを、進化的適応という視点を基盤に置いて解説し、それを通して、生物の生命活動に関する理解を深める。

 

科目名 地学概論
担当 講 師  徳田 悠希
授業概要 地球内部~表層でみられる諸現象を地球システムの観点から概観する。本講義により、プレート境界に位置するという日本列島の特徴を認識し、それが火山災害、地震災害、津波災害などの自然災害と深く関係することを理解する。

 

科目名 動物行動学
担当 教 授  小林 朋道
授業概要 本講義では、動物の行動について、その行動が起こる理由を、「至近的要因」、「究極的要因」、「発達的要因」、「系統的要因」という4つの面から探るという動物行動学の基本手法を中心に、具体的な研究事例を示しながら解説し、それを通して、動物の行動や心理の特性を明らかにしていく。また、動物行動学から得られた知見が、野生生物の生息地の保全を含めた環境問題の改善などにどのように役立つかについても解説する。

 

科目名 植物学概論
担当 准教授 笠木 哲也
授業概要 普段はほとんど意識しないかもしれないが、私たちの身のまわりには多種多様な植物が生育している。これらの植物は生態系の基盤を形成するものであり、人間はもちろん全ての生物は植物なしでは生きていくことができない。本講義では、環境を理解するために必要な植物の形態や分類、また植物生態学の基礎について解説する。さらに植物と動物の相互作用についても解説し、幅広い視点から植物と環境の関係を考察する。

 

科目名 海洋環境学
担当 教 授  吉永 郁生
授業概要 海洋環境の物理的・化学的な特徴は陸域環境のそれとは大きく異なり、それゆえに海洋生物の生き様も変わってくる。本講義では生物にとっての海洋環境学の基礎を学ぶ。また、グループ研究を通して、海洋独自の環境と諸問題についての知識と意識を高める。

 

科目名 環境地質学
担当 講 師  徳田 悠希
授業概要 地球誕生から現在までに生じた地球システムの大きな変革や環境変動を概観し、生命と地球環境の相互作用を考える。

 

科目名 森林科学概論
担当 教 授  根本 昌彦
授業概要 この講義では森林について様々な側面から総合的に学ぶ。最初に森林(もり)に入る楽しみを知っていただきたい。森林に囲まれた本大学の特徴を活かしながら、受講者自らが森林に入って観察できるような技術について紹介する。次に世界・日本の森林の状況を知るとともに、森林が成立・遷移するメカニズムについて学びたい。森林は様々な形で私たち人間の生存や生活に恩恵を与えている(生態系サービス)。こうした恩恵は、地球レベル(気候の安定など)からローカルレベル(景観や水土、生物多様性の保全、レクリエーションなど)に及ぶ。さらには人間の生活や生産の基盤となる林産物など物質的なサービスも提供してくれる。こうした点を学ぶとともに、これら恩恵を持続的に享受するため、人間が森林にどのように働きかけ、どのように利用すべきなのか(森林管理・政策)という点にも目を向けたい。

 

科目名 環境とエネルギー
担当 教 授  田島 正喜
授業概要 わが国は世界第5位のエネルギー消費国であるが、自給率は6%と、エネルギーの大半を海外からの輸入に依存している。また、地球温暖化に対する対策を喫緊に迫られている中、将来にわたって持続可能で環境に配慮した社会を構築するには、双方の課題を解決していかなければならない。一方、その解決策のひとつとして水素エネルギー社会が待望されている。本授業においては、将来に向けた環境とエネルギーの諸課題を把握認識するとともに、その解決策を探っていく。

 

科目名 廃棄物学入門
担当 教 授  松村 治夫
授業概要 健康で豊かな生活を送るための日常生活や社会活動の結果として、毎日、多量の廃棄物が発生する。本授業では、これらの廃棄物の発生から処理・処分、3R(発生抑制、再使用、再生利用)の取組み、廃棄物処理の歴史などについての概要を学び、循環型社会構築に向けての基盤である、資源の利用と廃棄物処理・3Rとの関係を理解する。また、世界の様々な地域で発生する廃棄物の内容やその処理方法の違いについて学ぶことにより、地球環境保全と循環型社会構築に向けての廃棄物処理の役割について理解する。

 

科目名 3R工学
担当 准教授  金 相烈
授業概要 廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みは、循環型社会を実現するうえで非常に重要である。本講義では、前半は循環型社会という考え方が出てきた背景とその評価指標を理解した上で、国内外における3R推進の取組と課題を学び、後半はリサイクルの要素技術と事例紹介などを通して3Rをめぐる国内外の様々な取り組みの現状や課題に関して理解を深めるとともに、リサイクル工学に関する基礎的な理論を習得する。

 

科目名 水質汚濁防止
担当 講 師  戸苅 丈仁
授業概要 水質汚濁の歴史と現状、水質汚濁の原理、水質汚濁防止に係る法律、規制および国や地方公共団体がこれまでに行ってきた水質汚濁防止対策について学習する。

 

科目名 応用微生物学概論
担当 准教授  佐藤 伸
授業概要 地球上には10 億種類もの微生物が生息していることが知られている。微生物とは何か、どのような種類の微生物がいるのか、私たちのくらしや地球環境とどのようにつながりがあるのかについて解説する。

 

科目名 グリーンデザイン
担当 教 授  中橋 文夫
授業概要 人口減少の時代を迎え、コンパクトシティが渇望されるなか、快適・安全で生き物に優しい緑とオープンスペースは重要で、そのデザイン手法を学ぶ。授業は造園・ランドスケープ・建築エクステリアなどの分野で、緑のプレゼンテクニックを講義する。具体的にはデザインの基本と手法、スケッチが上手くなる方法、景観の構造、多様な事例を紹介する。

 

科目名 自然環境と文化
担当 准教授  新名 阿津子
授業概要 本講義は自然環境と文化の相互関係について、日本・マレーシア・ギリシャそれぞれにある島(隠岐諸島、ランカウィ島、レスボス島)を事例に、地誌学的な観点から学習することを目的とします。また、「鳥取の地誌」をテーマとしたグループワークを行い、その結果から鳥取の地域性を共に考えます。

 

科目名 居住インテリア計画
担当 教 授  遠藤 由美子
授業概要 環境配慮型のライフスタイルを実現する場として住宅建築が果たす役割は大きい。本講座では、環境要素である熱・光・空気の特性と人間の知覚特性など、環境配慮型の居住環境計画に必要な基礎知識と、建物ストックの活用を目指すリノベーションやリフォームに必要な構法や納まりの基礎について講義する。また、インテリアと住まいの歴史に見られる空間構成や設えと居住文化について、作品実例を見ながら解説する。

 

科目名 都市居住計画
担当 教 授  張 漢賢
授業概要 都市居住環境の空間形態とその形成にかかわる諸原理、思想、歴史、手法を概観し、都市生活の質の向上に寄与する都市居住環境の計画、整備、運営手法を実例から学ぶ。都市居住を人間と自然、生活、歴史、文化、また人間社会における諸制度、協働の相互作用として捉え、都市生活環境に求められる機能、構成、美しさ、多様性等の条件を国内外の事例を通して理解し、都市の優れた空間の創造、再生する能力を涵養するための基礎知識を講述する。

 

科目名 環境データーベース論
担当 教 授  石井 克典
授業概要 現代のライフラインであるコンピュータネットワークや気候変動・生態系・食料生産などの地表面観測・環境アセスメントなどにおいて、データベース技術は不可欠な構成要素である。本授業では、データベースの基礎理論・構造化問合せ言語SQL とプログラミング、データベースの設計と構築などを学ぶ。地球観測データに基づいた環境データベース構築演習を通じて、環境分野への応用の機会を設定する。

 

科目名 水環境工学
担当 准教授  角野 貴信
授業概要 環境中における水の工学的管理技術に関して、その理論と実例を紹介するだけでなく、その歴史的経緯、近年におけるニーズの変化、環境問題との多様な関連性を解説する。

 

科目名 自然資源管理論
担当 教 授  根本 昌彦
授業概要 本講義で対象とする「自然資源」とは、森林、海洋、土壌などの生態系の循環システムを前提に成立する資源(人間の生活や生産活動にとって有用なもの)であり、本質的に再生可能な資源である。本講義では、自然資源管理にかかわる問題を具体的に理解することに加え、それら問題の背景(人口問題、過剰利用問題、汚染問題など)を学ぶ。また、そうした問題の歴史的な変遷や文化的な背景を理解するとともに、関連する倫理や哲学等についても視野を広げる。その上で、自然資源管理に関わる問題にどう対処すべきかを考えたい。問題解決の方向性は様々あり得るが、基本的に自らが能動的に情報を収集し、それら情報を批判的にとらえ、多面的に検証し、自らの意見を作るクリティカル・シンキング(Critical Thinking)の思考態度を身につけたい。具体的な自然資源管理に関する議論は様々なレベルの議論が可能である。例えば、国際的な政治問題や経済問題として捉える方法から、ローカルなレベルでの経済システムや社会の問題として扱う方法もあり得る。あるいは、科学技術的な次元から問題に切り込む方法もあり得る。受講生は最終的に各自が自ら重要と思うアプローチを使って、具体的な問題を取り上げ、その問題の解決の方向を自ら考えられるようにしたい。重要な点は、問題の内容をクリティカルに論じ、その解決の方向性を提案することである。

 

科目名 環境監査論
担当 教 授  岡崎 誠
授業概要 企業や組織が法令による規制に従って対策を講じるのではなく自発的に環境保全に取組むことは、近年の環境保全対策のなかで重要な位置づけになってきている。本講義では、まず、我が国での事業活動への環境配慮の組込みの状況を概観した後、ISO14001、エコアクション21、都道府県が設定している環境マネジメント制度など環境マネジメント(環境管理:組織や事業者が環境に関する方針や目標を自ら設定して、これらの達成に向けて取組んでいくこと)に関する基礎的な知識を習得する。さらに、事業者の自主的な環境マネジメントの取組み状況を客観的な立場でチェックする「環境監査」について、監査の手法、審査員に求められる技術、判断力などについても解説する。また、種々の業務に関して、実務担当者を招いて現場の話を聞く。

 

科目名 景観保全
担当 教 授  中橋 文夫
授業概要 人間が人間らしく生きていくには基本的人権に環境権が謳われ景観が存在し、それは日常的な眺めを言う。山・町・川・海などが融合する景観を守り・育て・利用・再生することを景観保全学とし、快適な都市の創出を目指す。授業は事例紹介・演習などを通じて計画・設計・マネジメントの方法を学ぶ。

 

科目名 有機資源利用学
担当 准教授  佐藤 伸
授業概要 ある地域で生産されたエネルギー資源や食料などの有機物は、今や世界のどこに需要があっても応えることができる時代である。一方で有機資源に由来するモノの地球規模での無計画な利用拡大は、生産する地域の貧困や環境破壊も引き起こしている。この講義ではモノの利用が引き起こす様々な問題を取り上げ、循環型社会にとってふさわしいものとは何かを解説する。

 

科目名 持続的発展論
担当 教 授  西村 教子
授業概要 2012 年6 月国連持続可能な開発会議(リオ+20)において、経済的、社会的、環境的に持続可能な未来を促進することを確認し、成果文書「我々の求める未来」が採択され、2015 年8 月には「持続可能な開発目標(SDGs)」が合意されました。本講義では、この文書をもとに現在世界が直面する課題に対する理解を深めることを目的とする。

 

科目名 自然素材と環境
担当 教 授  中治 弘行
授業概要 各種人工環境の構成に使われる諸材料の性質と使い方について検討する。木材・土などの自然素材、鋼材・コンクリートなどの人工材料に関して、応力ひずみ関係や強度、破壊性状などの物理的性質を初めとする諸性質、および周辺環境との関わりについて少し詳しく検討する。

 

科目名 歴史遺産保全論
担当 教 授  浅川 滋男
授業概要 文化遺産・歴史的環境を保全活用した「まちづくり」が日本各地で進められています。とくに地方の過疎地では「重要伝統的建造物群保存地区」「重要文化的景観」「歴史まちづくり法」などの制度が一種のブランドとして町おこしの有力な媒体となっています。それらの法的な仕組を学び、実際おこなわれている修理・修景・改修などのあり方を具体的に学びます。また、世界全体からみて、木造建築が卓越する日本の状況は例外的であり、世界的スタンダードとしてのヴェニス憲章や世界遺産条約としばしば矛盾していますが、両者を整合させる方法についても考えていこうと思います。

 

科目名 途上国の都市発展
担当 教 授  張 漢賢
授業概要 世界規模で人口が増加し、かつてない都市化が進んでいる現在、環境問題、地域格差、貧富の差がますます顕在化し、将来に対する不透明・不安定感が高まっている。都市化が逆らえない趨勢として捉えられ、そのソリューションは都市に求められている。都市発展のあり方を考えるためには、その根底になる開発思想だけでなく、国家または地域固有の、各々の都市発展の特徴を理解することが不可欠である。この講義では、途上国における都市の形成、都市化を含む世界の都市発展の全般的傾向の諸側面を概観しつつ、途上国を中心に都市発展のダイナミズムを多様な角度で見ていく。

 

科目名 経営戦略論
担当 講 師  中尾 悠利子
授業概要 企業活動は短期的な活動だけで実施することは難しく、中長期的な方向性を考える必要がある。経営戦略とは、企業自らが長期的な目標に向けてどのように進むかの構想を意味する。本講義では経営戦略の分析手法や枠組みについて学ぶ。具体の企業事例の現状分析を通して、経営戦略についての様々な見方を養うことを目的とする。

 

科目名 経営組織論
担当 教 授  日置 弘一郎
授業概要 組織という社会現象を説明する概念を提示すると共に、しごとの枠組を考えていく。人間の労働は、狩猟採集の段階から始まっているが、それがどのような構造であるかについての議論を文化人類学と連動しながら進めていく。さらに組織行動論の知見が情報技術の発達を十分に反映していない状況での理論化の状況を論じる。

 

科目名 管理会計
担当 講 師  川﨑 紘宗
授業概要 管理会計はマネジメント・コントロール、さらには戦略的コスト・マネジメントのための会計を研究の対象としている。本講義では、マネジメント・コントロールのための直接原価計算や予算管理だけでなく、戦略的コスト・マネジメントのための原価企画やバランスト・スコアカードについても学習する。

 

科目名 ファイナンス入門
担当 教 授  吉田 高文
授業概要 ファイナンスの基本的な考え方や基礎知識を身につけ、大学で学ぶファイナンス、金融および会計関連科目の体系的理解に役立てる。授業は教科書を使用した講義形式で、授業での説明は板書やスライドおよびプリントを用いる。また、電卓(関数電卓)を利用して簡単な計算問題を解く。

 

科目名 ミクロ経済学
担当 准教授  高井 亨
授業概要 ミクロ経済学でまなぶことは、おおざっぱにいえば次の2点である。① 市場の中に存在する個々の消費者や生産者が合理的に行動をするなら、どのように消費をおこい、生産をするかを考え、需要曲線と供給曲線を導くこと。② 市場経済が合理的な消費者や生産者で構成され、完全競争であったとしたら、世の中の資源配分が最適になっているという理論的帰結。以上のメッセージを ①需要曲線と供給曲線をもちいた部分均衡分析、②生産者行動の分析(供給曲線の導出)、③消費者行動の分析(需要曲線の導出)、④不完全競争についての分析、⑤市場メカニズムについての分析を通じて学習する。

 

科目名 金融論
担当 教 授  矢野 順治
授業概要 この講義では、金融論に関する基本知識を説明します。金融システムは現代の経済システムにおいて極めて重要な役割をはたしています。また経済のグローバリゼーション化の急速な進展、金融技術の飛躍的発展等により現代経済のもっともエクサイテングな分野のひとつです。講義では受講生の皆さんが、ともすればとっつきにくい(と思ってしまう)金融の世界にスムーズに入れるよう、金融の知識、考え方を、教科書に即して分かりやすく講義してゆきます。また可能なかぎり現実の金融現象と対応させてゆきます。

 

科目名 マーケティング2
担当 教 授  磯野 誠
授業概要 マーケティング1で学んだ各種基礎理論を用いて、実際の企業活動をケースとして取り上げ、分析、考察し、その特徴を明らかにする。その過程を通して、マーケティング関連基礎理論の実践的応用を学ぶ。

 

科目名 日本経済論
担当 准教授  石川 真澄
授業概要 近代日本の経済的発展を可能にした「日本型経済システム」は転換期にあります。少子高齢化に代表される人口動態の変化は国内の生産・消費構造の前提を大きく揺るがし、国際的にはキャッチアップ型の経済発展が行き詰まる一方で新興国のめざましい発展による相対的な地位の低下と経済のグローバル化への対応が迫られています。日本経済の姿や特性について論ずるとともに、現代の日本経済が直面する課題とそれに対応すべく近年生じた変化について採り上げます。

 

科目名 流通論
担当 講 師  竹内 由佳
授業概要 商業や流通といったものがなければ、私たちは食べ物や衣服、さらにはゲームや本などを手に入れることはほとんど不可能となるでしょう。すなわち、流通や商業は、私たち「消費者」と、食べ物や衣服を作った「生産者」との間を繋ぐ役割をしているということです。この授業では、流通や商業といった私たちの身近な「買い物」の一場面を担う領域に関して学んでいきます。

 

科目名 経営情報論
担当 教 授  染谷 治志
授業概要 情報システムをいかに組織の経営に役立てるか、また情報技術が企業経営にどのようなインパクトを与えてきたかを、情報システムを活用する組織の立場に立って学ぶ。そのためにまず、企業情報システムの発展経緯を振返りながら、情報システムとは何か、何を狙いとして活用されるのかを理解する。次に、主要ビジネス機能および電子商取引の基礎を学び、経営情報システムの目的・機能・構成について理解する。そして、情報通信技術革新がビジネスに与える影響を理解し、情報社会が安全で快適に運営されていくために必要な情報セキュリティと倫理の基礎知識を学ぶ。

 

科目名 経営・経済史
担当 教 授  冨岡 庄一
授業概要 今日の経済制度である資本主義の発展にとって画期となった市民革命・産業革命以後の展開過程を考察する。取り上げる地域は、ヨーロッパが中心であるが、必要に応じてアメリカ、中近東、アジアにも言及する。

 

科目名 国際経済論
担当 講 師  連 宜萍
授業概要 ミクロ・マクロ経済学を基礎に、国際経済学に関連する理論知識を身につけ、世界経済における日本の位置づけと国際的な経済交流の実態について解説する。

 

科目名 環境経済学
担当 准教授  石川 真澄
授業概要 環境問題の多くは、人間の経済的な行為に起因します。このため、環境問題を解決するためには経済的な活動を制御するアプローチが有効となります。人間の活動が環境に及ぼす影響を経済のメカニズムとの関わりから捉え、効果的な環境政策のあり方を考えます。また、多様な環境政策の手法の中で、近年その比重を増している経済的手法による環境政策について、その特性や意義を論じます。

 

科目名 線形代数学
担当 准教授  吉田 聡
授業概要 講義を2 つの期間に分け、それぞれの目標に必要なベクトル空間論の計算能力を身につけることを目指す。第1 期は線形計画法の理解を目標に、ベクトルおよび行列を用いた連立1 次方程式の解法を学ぶ。第2 期はグラフの歩道の数え上げ問題の理解を目標に、行列式、固有値・固有ベクトル、対角化を学ぶ。この講義では数多くの問題を解き、数学に慣れ親しむ機会を持つ。そして、学習を自立的に行う力を養うことを目標とする。

 

科目名 民法2
担当 教 授  中山 実郎
授業概要 民法の債権編は人と人との権利関係に関する基本的なルールを定めている。ここでは、ビジネスの場をはじめ社会のあらゆる場面にかかわる重要な法手段となる債権法と不法行為の規定について学習する。

 

科目名 行政法
担当 教 授  細野 宏
授業概要 行政法学の総論的部分及び行政救済法(違法又は不当な行政活動により国民の権利侵害があった場合の事後的救済法)の分野における主要かつ基本的な概念及び理論の大要を重要な裁判例のポイントを学習すること等を通じて理解することを目標とする。

 

科目名 データ・マイニング
担当 教 授  齊藤 明紀
授業概要 大量のデータを解析することで非自明な知識を発見する技法がデータマイニングである。この講義ではビジネスデータを対象にしたデータマイニングを取り扱う。動向・要因・検証などの多面的なデータ解析・活用手法を学習する。データベース等を用いたオンライン分析処理(OLAP)を学ぶとともに、データマイニング演習を行う。

 

科目名 環境経営
担当 講 師  中尾 悠利子
授業概要 わが国では、企業経営のあらゆる側面に環境への配慮を織り込む「環境経営」が90 年代後半から普及し、企業現場で環境問題と経済の両立を目指す様々な取り組みが進められている。また、環境経営は社会事項を加味してCSR 経営へと展開され、そこではサステナビリティ報告書やCSR 経営のマネジメント等が展開されている。本講義では、環境経営やCSR 経営の企業実務における多様な動向を講義する。

 

科目名 事業創造論
担当 教 授  北﨑 寛
授業概要 この授業では1-4 回の総論のあと、次の点を重視して進めます。◆事例研究での受講生の意見表明、受講生と教員の議論を重視します。従って事例は2週間前に配布するので、事前に読み込み内容を把握して授業に臨んで下さい。

 

科目名 プロジェクト・マネジメントⅡ(課題解決)
担当 准教授  豊田 寿行
授業概要 プロジェクト・マネジメントⅠで学んだ理論をベースとして、実際にプロジェクトを通じて、プロジェクトチームでの問題解決およびマネジメント能力の向上を目指す。

 

科目名 財務マネジメントⅡ(応用)
担当 教 授  吉田 高文
授業概要 企業経営における資本の調達と運用を、「キャッシュフロー」、「時間」、「リスク」の概念を中心にして考察する。また、財務管理に関する最近の動向を理解する。授業は講義形式で行い、授業での説明は板書とプリントを用いる。また、電卓(関数電卓)を利用して簡単な財務計算を行う。

 

科目名 経営分析
担当 准教授  泉 美智子
授業概要 1、企業が開示する情報に基づき企業経営の実態を知る。
2、ケーススタディ:企業の将来性について評価・分析する。
3、イノベーション(技術革新と経営の新機軸について考える。

 

科目名 証券投資概論
担当 教 授  矢野 順治
授業概要 この講義は、様々な金融資産への投資を行う際に必要な基礎的な知識の習得を目的としています。金融市場論では、様々な金融資産の歴史的発展、現状、課題等を説明しますが、本講義では、金融資産に関する理論的側面の説明をします。ただし、数式による展開は用いず、数値例により説明してゆきます。

 

科目名 ファイナンシャル・プランニングⅡ(実務)
担当 准教授  泉 美智子
授業概要 ファイナンシャル・プランニングの手法を使い、お金に関する中立的なアドバイスができるようになる。ケーススタディではロールプレイング形式で発表や討議も行う。

 

科目名 比較経営
担当 教 授  日置 弘一郎
授業概要 国際経営と比較経営は異なる。国際経営はある特定の経営様式を、それが生まれた社会以外に移植しようとする議論であるが、比較経営はそれぞれの社会において発生した経営の様式を比較しようとするものである。それぞれ固有の経営様式が成立するとは限らないが、先進国から制度受容されても運用では差異が生じている。近代化によって、それ以前の組織の様式や生産の様式が駆逐されたり、あるいは植民地化によって無理に宗主国の様式を強要されたりした場合は固有の様式は生まれないように見えるが実はかなりの差異がある。

 

科目名 北東アジアの産業企業研究Ⅱ
担当 教 授  冨岡 庄一
授業概要 北東アジア地域(日本、中国、韓国、極東ロシア等)の経済発展の過程では、種々の産業・企業が、次々と、重要な役割を果たしてきた。本講義では、そのような産業・企業の経済活動について、これまでの展開過程、現状、問題点、今後の見通し等々を、具体的に学ぶ。

 

科目名 アジアの経済開発
担当 講 師  連 宜萍
授業概要 アジアの経済発展を日本、NIEs、ASEAN4、中国という段階別で分けて概観し、それぞれの特徴、成長要因と課題を説明する。

 

科目名 国際協力論
担当 准教授  相川 泰
授業概要 「国際環境協力――日本の公害被害現場および対中環境協力の事例から学ぶ」と題し、公害被害現場やそのネットワーキングに力を入れてきた各地の国際協力、および、主に中国への環境協力の事例を通して、新たな国際(環境)協力論を模索する。

 

科目名 アジアの経済と社会
担当 准教授  相川 泰
授業概要 アジアに限らず、経済と社会が抱える問題が集約的に表れる分野の1 つが環境である。この講義では地域は東アジア(中国、韓国、台湾、北朝鮮、日本)、分野は環境に限定しながら、その経済・社会のあり方との関係に着目していく。具体的には、中国で起きている環境問題の実態をはじめ、韓国、台湾、北朝鮮の環境問題、中国社会の環境問題に対する取り組み、日中間や国際社会で進む環境協力について解説する。

 

科目名 オペレーションズ・リサーチ
担当 准教授  豊田 寿行
授業概要 オペレーションズ・リサーチの分野における代表的な線形計画法、在庫管理、ゲーム理論および意思決定について学ぶ。特に、演習を交えて実際に使用して、理解を深めていく。

 

科目名 情報倫理
担当 教 授  齊藤 明紀
授業概要 この講義では情報倫理を中心に情報セキュリティや知的財産にまつわる問題に触れる。中等教育や人間形成科目の情報リテラシーI、II では主に生徒・学生個人としての情報倫理が中心であったが本講義では組織人としてあるいは法人としての情報倫理への関わりを特に重視し、論ずる。

 

科目名 現代と人権
担当 教 授  外川 正明
授業概要 現代社会においては「人権」のかけがえなき重要性を、誰もが少なくとも建前としては承認している。しかし、日本の現実をみると他者の人権を尊重せず他者を対等な人格として取り扱わない実態が一般的に存在している。この講義では、現代社会の中で人権がいまなお保障されていない状況におかれている方々と出会い、その思いにふれる機会をもつことで、「人権」の理念と現実を考察し、「人権を尊重する人間」として自己を省察することを目標とする。

 

科目名 人文地理学
担当 准教授  新名 阿津子
授業概要 人間とそれを取り巻く環境は刻々と変化しています。人文地理学はこの刻々と変化する人間と環境・地域の相互関係やその有り様を記録・解明してきた学問の一つです。本講義では人文地理学の歴史と基礎的な概念を解説するとともに、6つのフィールド(環境・農村・都市・経済・文化・観光)から幾つかのトピックを紹介し、人と場所の関係や地理的なものの見方を理解します。
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