環境学部専門科目

科 目 名 環境と文明
担   当 荒田 鉄二
授業概要 環境を人工化していく過程としての文明の歴史、過去の文明と環境および環境変化との関係、物質・エネルギー代謝からみた工業文明の特性、人工化の限界としての地球環境問題、文明持続の条件等について解説する。

 

科 目 名 線形代数学
担   当 吉田 聡
授業概要  前半は数ベクトル空間論の基礎事項を学ぶ。後半は線形計画問題の理解を目標に、行列および行列を用いた連立1次方程式の解法を学ぶ。また、行列によるグラフの表現とグラフ問題の計算方法の理解を目標に、行列、固有値、固有ベクトル、対角化を学ぶ。 この講義では数多くの問題を解き、数学に慣れ親しむ機会を持つ。また、自立的に学習できるようになることを目指す。

 

科 目 名 環境情報学概論
担   当 石井 克典
授業概要 人間社会システムはモノやエネルギーの代謝を基盤として成立している。産業革命以降の近代化は、この代謝を著しくゆがめ「地球環境システム」に回復不可能な重大事態を迎えつつある。地球環境システムと持続共存する工学的手法や「グリーンIT」(地球に優しいIT)の開発・構築が求められている。本授業では、製品およびサービスのライフサイクルで誘発される環境負荷を定量化するライフサイクルアセスメント(LCA)、環境保護面から見たインターネットの効用などを学んで、システム分析・評価能力の向上を図る。

 

科 目 名 環境データベース論
担   当 石井 克典
授業概要 現代のライフラインであるコンピュータネットワークや気候変動・生態系・食料生産などの地表面観測・環境アセスメントなどにおいて、データベース技術は不可欠な構成要素である。本授業では、データベースの基礎理論・構造化問合せ言語SQL とプログラミング、データベースの設計と構築などを学ぶ。地球観測データに基づいた環境データベース構築演習を通じて、環境分野への応用の機会を設定する。

 

科 目 名 環境行政論
担   当 細野 宏
授業概要 環境行政の各分野に共通している原則、手法などの基本的事項について理解を得るとともに、公害防止、生物多様性保全、地球温暖化防止等、各分野の最近の政策動向、関係法令、今後の課題等を明らかにすることを目標とする。

 

科 目 名 環境政策論
担   当 甲田 紫乃
授業概要 環境政策は、時間差はあるものの最終的には、私たち一人一人の日々の暮らしに影響を及ぼすものである。本講義では環境政策の代表的な手法を紹介し、日本及び世界各国の環境政策の歴史や特徴を概観する。そして、環境政策に関わる各主体―政府、自治体、NGO、地域住民など―の観点から多角的に環境政策を捉え直すことによって、環境政策をより身近に捉えることを目的とする。

 

科 目 名 環境経済学
担   当 石川 真澄
授業概要 環境問題の多くは、人間の経済的な行為に起因します。このため、環境問題を解決するためには経済的な活動を制御するアプローチが有効となります。人間の活動が環境に及ぼす影響を経済のメカニズムとの関わりから捉え、効果的な環境政策のあり方を考えます。また、市場で取引されない自然環境の価値を経済的に取り扱うために考えられた手法について、代表的なものを紹介します。

 

科 目 名 食料生産論
担   当 横山 伸也
授業概要 わが国の食料自給率はカロリーベースでは40%前後で推移している。一方で世界的な異常気象による干ばつにより食料生産が不安定な状況におちいり、さらに発展途上国の急激な人口増加や経済発展で食料需要が高まっている。このような状況の中で、わが国の食料生産はどうあるべきか、食の安全・安心をどう確保するべきかを学習し、さらには農業の果たすべき役割について考える能力を養うことを目的とする。

 

科 目 名 化学概論2
担   当 山本 敦史
授業概要 基礎的な化学の観点から、具体的に身近な生活環境から地球環境まで幅広く学習する。化学物質のその性質・反応等が、私たちの生活や地球環境にどのように影響を与えるか学ぶ。

 

科 目 名 物理学概論2
担   当 足利 裕人
授業概要 自然界は「変化を嫌う」、「エントロピー増大」というような大法則に支配されており、唯一の例外が生命活動です。これら自然界の基本原理を、物理法則の数式的処理を駆使して解き明かします。

 

科 目 名 生物学概論
担   当 小林 朋道
授業概要 生物の基本特性である「エネルギーの獲得」や「捕食者からの防御」が、個体レベルや細胞レベルでどのように行われているかを、進化的適応という視点を基盤に置いて解説し、それを通して、生物の生命活動に関する理解を深める。

 

科 目 名 動物行動学
担   当 小林 朋道
授業概要 本講義では、動物の行動について、その行動が起こる理由を、「至近的要因」、「究極的要因」、「発達的要因」、「系統的要因」という4つの面から探るという動物行動学の基本手法を中心に、具体的な研究事例を示しながら解説し、それを通して、動物の行動や心理の特性を明らかにしていく。また、動物行動学から得られた知見が、野生生物の生息地の保全を含めた環境問題の改善などにどのように役立つかについても解説する。

 

科 目 名 植物学概論
担   当 笠木 哲也
授業概要 普段はほとんど意識しないかもしれないが、私たちの身のまわりには多種多様な植物が生育している。これらの植物は生態系の基盤を形成するものであり、人間はもちろん全ての生物は植物なしでは生きていくことができない。 本講義では、環境を理解するために必要な植物の形態や分類、また植物生態学の基礎について解説する。さらに植物と動物の相互作用についても解説し、幅広い視点から植物と環境の関係を考察する。

 

科 目 名 生態系サービス論
担   当 笠木 哲也
授業概要 生態系は生物と環境の相互作用によって形成される。人間も生態系の一員として進化してきたが、産業革命、エネルギー革命によって生態系のなかでの位置づけが急激に変化した。現在の人間は生態系に過剰なインパクトを与えながら生きている。しかし人間が地球上に生き残るためには生態系の機能を維持しなければならない。このような生態系機能のうち、人間の生活や経済活動に対して利益をもたらすと考えられるものを生態系サービスという。生態系サービスが失われることは人間にとっての損失であるという考えに基づき、生態系や生物多様性を経済的に評価するものである。正しく生態系サービスを評価するためには生態学と環境経済学の知識が必要である。 本講義では、生態系サービスを正しく理解するために生態系機能や生物多様性の維持機構などの基礎的事項を概説するとともに、初歩的な環境経済学の説明もする。

 

科 目 名 水域生態学
担   当 吉永 郁生・太田 太郎
授業概要 湖沼、河川、地下水および海は相互に連関し、それぞれの場所の生態系を形作っている。水域の場合、低次生産(一次生産など)を取り巻く環境の重要性が陸域と比較して高いことから、本講義では海洋生物とその生態系に加え、特に水圏微生物とその環境特性に着目して話を進める。

 

科 目 名 漁業資源保全学
担   当 太田 太郎
授業概要 我が国、とりわけ鳥取県の水産業のめぐる現状について、実例に基づき解説を行うともに、統計データなどを利用した分析を演習形式で実施することにより、理解を深める。自然環境への依存度の高い水産業の未来について考えることにより、社会と自然の共生のあり方について学修する。

 

科 目 名 大気環境学
担   当 重田 祥範
授業概要 地球規模からローカルスケールの大気運動について気象学概論よりも一歩踏み込んだ講義をおこなう。特に、局地循環、大気汚染については詳しく概説する。また、近年増加している熱中症など、大気環境が密接に関わっている熱ストレス・寒冷ストレスなどの生気象学の分野についても学ぶ。

 

科 目 名 森林科学概論
担   当 根本 昌彦
授業概要 この講義では森林について様々な側面から総合的に学ぶ。最初に森林(もり)に入る楽しみを知っていただきたい。森林に囲まれた本大学の特徴を活かしながら、受講者自らが森林に入って観察できるような技術について紹介する。次に世界・日本の森林の状況を知るとともに、森林が成立・遷移するメカニズムについて学びたい。 森林は様々な形で私たち人間の生存や生活に恩恵を与えている(生態系サービス)。こうした恩恵は、地球レベル(気候の安定など)からローカルレベル(景観や水土、生物多様性の保全、レクリエーションなど)に及ぶ。さらには人間の生活や生産の基盤となる林産物など物質的なサービスも提供してくれる。こうした点を学ぶとともに、これら恩恵を持続的に享受するため、人間が森林にどのように働きかけ、どのように利用すべきなのか(森林管理・政策)という点にも目を向けたい。

 

科 目 名 森林政策論
担   当 根本 昌彦
授業概要 本講義では、コモンズ論に関わる一般的な議論を整理した上で、日本の森林管理、森林政策の歴史や現状をコモンズ論の観点から理解する。森林管理は、それを取り巻く社会経済の動きに強く影響されつつ展開してきているため、時代時代の社会全体の動きとともに森林のあり方を考えることが重要になる。また、現状を理解する上では法制度や行政組織、関係する諸団体、市民、NPOなどの動きも重要になる。 森林は木材生産機能の他に様々な公益的な機能を有するため、所有の枠を越えたガバナンスのあり方が問われる。里山保全・再生などの議論でもコモンズ論(特に公共政策的な意味で)の観点から考える重要性がここにある。その中で市民や企業がどのように関わるのか、さらに、大学人として私たちが果たすべき役割にはどんなことが含まれるのか、などについても考えたい。

 

科 目 名 環境土壌学
担   当 角野 貴信
授業概要 土壌の物理的、化学的、生物学的特性を概説し、水環境や炭素循環と土壌との関係、土壌汚染のメカニズムや環境修復の方法など、多様な環境問題における土壌の役割や、土壌資源の持続的な管理法についてより詳細に論じる。

 

科 目 名 環境とエネルギー
担   当 田島 正喜
授業概要 わが国は世界第4位のエネルギー消費国であるが、自給率は8%(2016年)と、エネルギーの大半を海外からの輸入に依存している。また、地球温暖化に対する対策を喫緊に迫られている中、将来にわたって持続可能で環境に配慮した社会を構築するには、双方の課題を解決していかなければならない。一方、その解決策のひとつとして水素エネルギー社会が待望されている。本授業においては、将来に向けた環境とエネルギーの諸課題を把握認識するとともに、その解決策を探っていく。

 

科 目 名 廃棄物学入門
担   当 門木 秀幸
授業概要 廃棄物の処理は、市民の衛生的な生活環境を守り、環境の保全や資源の有効な利用を図り、持続的可能な社会を構築する上で重要となる。本授業では、我が国における環境問題の歴史及びその中における廃棄物問題の歴史や特徴を理解し、廃棄物の発生及び分類、処理に関する基礎的な理解と、循環型社会における廃棄物処理の役割と環境保全について理解する。

 

科 目 名 3R工学
担   当 金 相烈
授業概要 廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みは、循環型社会を実現するうえで非常に重要である。本講義では、前半は循環型社会という考え方が出てきた背景とその評価指標を理解した上で、国内外における3R推進の取組と課題を学び、後半はリサイクルの要素技術と事例紹介などを通して3Rをめぐる国内外の様々な取り組みの現状や課題に関して理解を深めるとともに、リサイクル工学に関する基礎的な理論を習得する。

 

科 目 名 水質汚濁防止
担   当 戸苅 丈仁
授業概要 世界における水問題、水質汚濁の原理、水質汚濁防止に係る法律、規制および水質汚濁防止対策の考え方について学習する。

 

科 目 名 応用微生物学概論
担   当 佐藤 伸
授業概要 地球上には10億種類もの微生物が生息していると言われているが、普段我々の目には見えないため、植物や動物に比べてあまり馴染みがない。そこで本講義では生き物としての微生物とは何か、どのような種類の微生物がいるのか、私たちの暮らしや環境とどのようにつながっているのかについて解説する。

 

科 目 名 有機資源利用学
担   当 佐藤 伸
授業概要 我々は普段の生活の中で物の豊かさを享受する一方、例えば食料を生産する過程において栽培品種の単一化や大規模化が、国家や地域間の社会格差、環境汚染、現代病の原因にもなっている。この講義では私たちが作り出す“モノ”の利用が引き起こす様々な見えないコスト、社会問題を取り上げ、これからの持続可能な社会にはどのような資源の利用が望ましいかを解説する。

 

科 目 名 海洋エネルギー論
担   当 横山 伸也
授業概要 わが国の排他的経済水域は世界第6位であり、水産物や海底資源生産の場でもあり、エネルギー生産の場でもある。しかし、技術的理由や経済的理由でこれまではこのエネルギー資源を十分有効に活用してこなかった。本授業では、海洋エネルギー開発の技術的課題や将来展望に加えて、エネルギー全般と海洋環境についても学習する。

 

科 目 名 グリーンデザイン
担   当 中橋 文夫
授業概要 人口減少の時代を迎え、コンパクトシティが渇望されるなか、快適・安全で生き物に優しい緑とオープンスペースは重要で、そのデザイン手法を学ぶ。授業は造園・ランドスケープ・建築エクステリアなどの分野で、緑のプレゼンテクニックを講義する。具体的にはデザインの基本と手法、スケッチが上手くなる方法、景観の構造、多様な事例を紹介する。また、グリーンビルディング、2025大阪万博会場のグリーンデザインなどについても論じる。

 

科 目 名 景観計画と保全管理
担   当 中橋 文夫
授業概要 人間が人間らしく生きていくには基本的人権に環境権が位置付けられ、景観が存在し、それは日常的な眺めを言う。山・街・川・海などが融合する景観を守り・育て・利用・整備・再生することを景観計画保全学とし、快適な都市景観の創出を目指す。授業は事例紹介・演習などを通じて計画・設計・マネジメントの方法を学ぶ。

 

科 目 名 都市の持続的発展
担   当 山口 創
授業概要 本講義では、都市の構造や形成メカニズム、現代都市が抱える問題、都市の持続的発展にとって重要な概念について解説する。また、近年の都市計画、都市整備で重要とされ、都市の持続的発展の手段としてのコンパクトシティについても国内や海外の事例を紹介しながら学ぶ。

 

科 目 名 自然環境と文化
担   当 柚洞 一央
授業概要 本講義は自然環境と文化の相互関係について、地誌学の視点から学ぶ。

 

科 目 名 歴史遺産保全論
担   当 浅川 滋男
授業概要 文化遺産・歴史的環境を保全活用した「まちづくり」が日本各地で進められています。とくに地方の過疎地では「重要伝統的建造物群保存地区」「重要文化的景観」「歴史まちづくり法」などの制度が一種のブランドとして町おこしの有力な媒体となっています。それらの法的な仕組を学び、実際おこなわれている修理・修景・改修などのあり方を具体的に学びます。また、世界全体からみて、木造建築が卓越する日本の状況は例外的であり、世界的スタンダードとしてのヴェニス憲章や世界遺産条約としばしば矛盾していますが、両者を整合させる方法についても考えていこうと思います。

 

科 目 名 居住インテリア計画
担   当 遠藤 由美子
授業概要 環境配慮型のライフスタイルを実現する場として住宅建築が果たす役割は大きい。  本講座では、環境要素である熱・光・空気の特性と人間の知覚特性など、環境配慮型の居住環境計画に必要な基礎知識と、建物ストックの活用を目指すリノベーションやリフォームに必要な構法や納まりの基礎について講義する。また、インテリアと住まいの歴史に見られる空間構成や設えと居住文化について、作品実例を見ながら解説する。

 

科 目 名 都市居住計画
担   当 張 漢賢
授業概要 都市居住環境の空間形態とその形成にかかわる諸原理、思想、歴史、手法を概観し、都市生活の質の向上に寄与する都市居住環境の計画、整備、運営手法を実例から学ぶ。都市居住を人間と自然、生活、歴史、文化、また人間社会における諸制度、協働の相互作用として捉え、都市生活環境に求められる機能、構成、美しさ、多様性等の条件を国内外の事例を通して理解し、都市の優れた空間の創造、再生する能力を涵養するための基礎知識を講述する。

 

科 目 名 途上国の都市発展
担   当 張 漢賢
授業概要 都市化の速度が下がりつつある国々と、かつてなかった勢いで都市化が進んでいる国々がある。地球環境、地域格差諸問題が顕在化している現在、都市発展のあり方を考えるためには、その根底になる開発思想だけでなく、国家または地域固有の、各々の都市発展の特徴を理解することが不可欠である。この講義では、途上国における都市の形成、シュリンキング・シティや拡張する都市を含む世界の都市発展の全般的傾向の諸側面を概観しつつ、途上国を中心に都市発展のダイナミズムを多様な角度で見ていく。

 

科 目 名 自然素材と環境
担   当 中治 弘行
授業概要 各種人工環境の構成に使われる諸材料の性質と使い方について検討する。木材・土などの自然素材、鋼材・コンクリートなどの人工材料に関して、応力ひずみ関係や強度、破壊性状などの物理的性質を初めとする諸性質、および周辺環境との関わりについて少し詳しく検討する。

 

経営学部専門科目

科 目 名 経営戦略論1
担   当 光山 博敏
授業概要 経営戦略を理解するためには、単に理論モデルを学ぶだけでなく、既存の理論がどのような歴史的背景の下で生みだされ、また、競争力を発揮したのかを学ぶことが有益である。 本講義では、今日まで提起されてきた多様な戦略モデルが、どのような時代背景や社会環境の変化の中で生み出され実践されてきたのかについて網羅的且つ俯瞰的に学ぶ。

 

科 目 名 管理会計
担   当 川﨑 紘宗
授業概要 管理会計はマネジメント・コントロール、さらには戦略的コスト・マネジメントのための会計を研究の対象としている。本講義では、マネジメント・コントロールのための直接原価計算や予算管理だけでなく、戦略的コスト・マネジメントのための原価企画やバランスト・スコアカードについても学習する。

 

科 目 名 ファイナンス入門
担   当 吉田 高文
授業概要 ファイナンスの基本的な考え方や基礎知識を身につけ、大学で学ぶファイナンス、金融および会計関連科目の体系的理解に役立てる。 授業は教科書を使用した講義形式で、授業での説明は板書やスライドおよびプリントを用いる。

 

科 目 名 ミクロ経済学
担   当 高井 亨
授業概要 ミクロ経済学でまなぶことは、おおざっぱに言えば、次の2点に要約できる。 (1)市場の中に存在する個々の消費者や生産者が合理的に行動をするなら、どのように消費を行い、生産をするかを考え、市場における需要曲線と供給曲線を導くこと。 (2)市場経済が合理的な消費者や生産者で構成され、完全競争が実現しているならば、世の中の資源配分が最適になっているという理論的帰結。 以上のメッセージを ①部分均衡分析、②生産者行動の分析(供給曲線の導出)、③消費者行動の分析(需要曲線の導出)、④市場メカニズムについての分析を通じて学習する。このほかに、⑤不完全競争についての分析もとりあつかう。

 

科 目 名 金融論
担   当 矢野 順治
授業概要 この講義では、金融論に関する基本知識を説明します。金融システムは現代の経済システムにおいて極めて重要な役割をはたしています。また経済のグローバリゼーション化の急速な進展、金融技術の飛躍的発展等により現代経済のもっともエクサイテングな分野のひとつです。講義では受講生の皆さんが、ともすればとっつきにくい(と思ってしまう)金融の世界にスムーズに入れるよう、金融の知識、考え方を、教科書に即して分かりやすく講義してゆきます。また可能なかぎり現実の金融現象と対応させてゆきます。

 

科 目 名 経営戦略論2
担   当 中尾 悠利子
授業概要 企業活動は短期的な活動だけで実施することは難しく、中長期的な方向性を考える必要がある。経営戦略とは、企業自らが長期的な目標に向けてどのように進むかの構想を意味する。本講義では経営戦略の分析手法や枠組みについて学ぶ。具体の企業事例の現状分析を通して、経営戦略についての様々な見方を養うことを目的とする。 ※講義外でのグループワークあり

 

科 目 名 経営組織論2
担   当 島田 善道
授業概要 企業は目的を達成するために組織を構成します。その組織の一員として、個人はどのようにその組織と関わっていくのでしょうか。経営組織論2では、組織と個人の関係について考えていきます。また講義の中で適宜、企業経営の現場で今まさに発生している事象や課題についても触れていきます。

 

科 目 名 マーケティング2
担   当 磯野 誠
授業概要 マーケティング1で学んだ各種基礎理論を用いて、実際の企業活動をケースとして取り上げ、分析、考察し、その特徴を明らかにする。その過程を通して、マーケティング関連基礎理論の実践的応用を学ぶ。

 

科 目 名 事業創造論
担   当 光山 博敏
授業概要 競争環境が激変し、雇用の確保や経済の活性化が益々難しくなる中、独自のアイデアや技術をもつ才能ある若き起業家に世界が注目している。本講義では,起業家精神をはじめとする ベンチャー・ビジネス(スタート・アップ)の要諦、具体的にはスタート・アップにおける資金調達や知財戦略的視点から起業に必須の実践的手順と検討すべき 課題について学ぶ。

 

科 目 名 経営分析
担   当 柳 年哉
授業概要 経営分析の講義では、企業の財務データを利用した企業診断の基本的な指標を講義したうえで、財務データ分析の限界と非財務データ分析の有用性を解説する。また、公開企業がIRで公表しているデータを利用した分析実務を行う。

 

科 目 名 リスクマネジメント
担   当 吉田 高文
授業概要 私たちの生活におけるリスク、投資におけるリスク、会社経営におけるリスクなど、さまざまなリスクの存在を理解し、その対処方法を学習する。 講義形式の授業で、授業での説明は板書やスライドおよびプリントを用いる。また、電卓(関数電卓)を利用して簡単な計算問題を解く。

 

科 目 名 経営倫理
担   当 兪 成華
授業概要 本授業では、組織体の活動に必要不可欠である倫理をとりわけ企業について分かり易く解説する。企業はその活動が、基本的には資本主義経済の性格により規定されているが、同時に社会的性格をも有する存在であることの認識が必要である。特に近年では企業実務で大きな課題として取り上げられている「企業の社会的責任(CSR)」の具体的内容ならびに企業倫理やコンプライアンスとの関係についても学習する。

 

科 目 名 証券論
担   当 矢野 順治
授業概要 本講義では、現代金融システムにおいて中心的な役割を果たす証券市場、債券市場について歴史的発展、現状、及び理論的側面について説明します。理論的側面については数式による展開は用いず、数値例によって説明してゆきます。

 

科 目 名 地域経営論
担   当 山口 和宏
授業概要 本講義では、「地域経営」に関する基本的な考え方を説明するとともに、人口減少や地域間格差などに代表される地方都市が抱える諸問題や地方創生のあり方、田園回帰の動きなど、現在の日本を取り巻く様々な事象に対して、統計データや事例研究をもとに考察します。

 

科 目 名 地域経済論
担   当 佐藤 彩子
授業概要 本講義では、地域経済を捉える基本的な視点を学び、具体的な都市・地域の経済・産業構造や発展過程を知ることを通じて、地域経済の望ましいあり方を考える力を身につけることを目指す。また、常日頃から地域に関する情報を積極的に収集しようとする姿勢を養う。授業は講義を中心とし、中間レポート、グループワーク、定期試験を通じて理解を深めていく。

 

科 目 名 地域産業論
担   当 佐藤 彩子
授業概要 本講義では、地域主義の基本的な視点を学び、個々の地域や産業を取り上げ、具体的な事例を通じて各地域がどのように発展してきたのかを理解することを目指す。また、常日頃から、地域や産業に関する情報を積極的に収集しようとする姿勢を養う。

 

科 目 名 地域マーケティング
担   当 竹内 由佳
授業概要 「地域に向けて」とか「地域のものを」を提供するって、どういうことなのでしょう?そのために必要となるのが、市場に存在する消費者である私たちがいったい何を考えて、どのように行動しているのかに関して分析し、読み取るということです。この講義では、「地域を売る」、「地域の消費者に売る」ために必要な、消費者行動論について学びます。 なお、消費者行動を理解するためには様々な分野の学問の知識が必要となります。 初級レベルの統計学、マーケティングおよび商業に関する知識、高校レベルの数学の知識、心理学に関する知識を持ったうえで講義に臨んでください。

 

科 目 名 流通論
担   当 竹内 由佳
授業概要 商業や流通といったものがなければ、私たちは食べ物や衣服、さらにはゲームや本などを手に入れることはほとんど不可能となるでしょう。すなわち、流通や商業は、私たち「消費者」と、食べ物や衣服を作った「生産者」との間を繋ぐ役割をしているということです。この授業では、流通や商業といった私たちの身近な「買い物」の一場面を担う領域に関して学んでいきます。

 

科 目 名 コミュニティビジネス論
担   当 倉持 裕彌
授業概要 コミュニティ・ビジネスという用語は、実にあいまいである。コミュニティ、ビジネスそれぞれに多くの定義がある。そこで本講義ではまずコミュニティについて理解することから始める。次に、コミュニティ・ビジネスが成り立つ、あるいは求められている社会経済環境について学習し、そのうえで、実際に取り組まれているコミュニティ・ビジネスの事例を分析していく。事例分析を通して、コミュニティ・ビジネスにおいて必要とされるスキルなどについて理解を深める。なお、コミュニティ・ビジネスに関連する業務に携わっている方にゲストスピーカーを依頼する予定である。

 

科 目 名 農業経営論
担   当 山口 創
授業概要 農業就業者の高齢化、農作物貿易の自由化など、我が国の農業を取り巻く環境は厳しさを増している。本講義では、我が国の農業の持続的発展を考える基礎的知識を得るため、農業経営の基本的な考え方、我が国の農業経営体と担い手育成、人材育成、6 次産業化、農商工連携、地域ブランド化等をテーマに講義する。そして、グループワークを通して、我が国の農業の持続的発展の方策について考える。

 

科 目 名 経営情報論
担   当 染谷 治志
授業概要 情報システムをいかに組織の経営に役立てるか、また情報技術が企業経営にどのようなインパクトを与えてきたかを、情報システムを活用する組織の立場に立って学ぶ。そのためにまず、企業情報システムの発展経緯を振返りながら、情報システムとは何か、何を狙いとして活用されるのかを理解する。次に、主要ビジネス機能および電子商取引の基礎を学び、経営情報システムの目的・機能・構成について理解する。そして、情報通信技術革新がビジネスに与える影響を理解し、情報社会が安全で快適に運営されていくために必要な情報セキュリティと倫理の基礎知識を学ぶ。

 

科 目 名 情報産業論
担   当 染谷 治志
授業概要 急速に多様化する情報産業の変遷と実態を、ICT 産業の歴史や最新のICT 産業の分析から理解することにより、実社会での「情報産業」の位置づけを学ぶ。講義では、社会構造を大きく変革しているICT の技術的本質を理解した上で、ビックデータやIoT などICT 業界での最新技術・サービス動向や、デジタル・ディスラプションやIndustry 4.0など業界の最新ムーブメントを中心に講義を進める。また、早くからIT の将来性に目をつけ成功し21 世紀の世界を変えたIT 企業創業者達のスピーチから、経営スキルや思考スタイルなどを学ぶ。

 

科 目 名 プロジェクトマネジメント
担   当 豊田 寿行
授業概要 PMBOK をベースとしたプロジェクトマネジメントの理論を中心に学ぶとともに、事例を用いた演習を通じて、理解を深める。

 

科 目 名 経営・経済史
担   当 谷口 謙次
授業概要 本講義では、産業革命以降資本主義経済と経営システムがどのように発展してきたのかをみていきます。資本主義経済や企業経営の発展に関する基本的な概念や基本用語をきちんと理解することを第一の目的とします。さらに、時間的・地域的特徴がどのような要因で生まれたのか、をわかりやすく説明することを第二の目的とします。その発展をイメージできるように、経済や企業の具体的な事例をできるだけ多く示していきます。

 

科 目 名 国際経済論
担   当 連 宜萍
授業概要 ミクロ・マクロ経済学を基礎に、国際経済学に関連する理論知識を身につけ、世界経済における日本の位置づけと国際的な経済交流の実態について解説する。

 

科 目 名 アジア経済論2
担   当 連 宜萍
授業概要 アジアの経済発展を日本、NIEs、ASEAN4、中国という段階別で分けて概観し、それぞれの特徴、成長要因と課題を説明する。

 

科 目 名 アジア社会論
担   当 相川 泰
授業概要 「アジアにおける国際環境協力―日本から中国への事例を中心に」と題し、日本の公害被害現場やそのネットワーキングに力を入れてきた各地の対アジア国際協力、および、主に中国への環境協力の事例を通して、アジア社会論・国際協力論を模索する。

 

科 目 名 アジア環境論
担   当 相川 泰
授業概要 アジアに限らず、環境問題には経済と社会の問題が集約的に表れる。この講義では地域を東アジア(中国、韓国、台湾、北朝鮮、日本)に限定しながら、その環境問題と経済・社会のあり方との関係に着目していく。具体的には、中国で起きている環境問題の実態をはじめ、韓国、台湾、北朝鮮の環境問題、中国社会の環境問題に対する取り組み、日中間で進む環境協力について解説する。

 

科 目 名 環境経済学
担   当 石川 真澄
授業概要 環境問題の多くは、人間の経済的な行為に起因します。このため、環境問題を解決するためには経済的な活動を制御するアプローチが有効となります。人間の活動が環境に及ぼす影響を経済のメカニズムとの関わりから捉え、効果的な環境政策のあり方を考えます。また、市場で取引されない自然環境の価値を経済的に取り扱うために考えられた手法について、代表的なものを紹介します。

 

科 目 名 環境経営論
担   当 中尾 悠利子
授業概要 わが国では、企業経営のあらゆる側面に環境への配慮を織り込む「環境経営」が90 年代後半から普及し、企業現場で環境問題と経済の両立を目指す様々な取り組みが進められている。また、環境経営は社会事項を加味して経営へと展開され、そこではサステナビリティ報告書やサステナビリティ経営のマネジメント等が展開されている。本講義では、環境経営やサステナビリティ経営の企業実務における多様な動向を講義する。

 

科 目 名 社会経済と人口
担   当 西村 教子
授業概要 世界人口が76 億人を超え、その増加傾向は決して楽観視できないものとして認識されています。一方では日本では人口減少社会が到来しています。社会や経済はその対応が求められています。社会が人の集団である限り、人口と社会そして経済は切っても切り離せない関係にあります。一方、人口変動はみなさん一人一人のライフイベントの合計であり、積み重ねです。本講義では、人口変動のメカニズムと社会や経済との関係といったマクロの視点と、結婚や就業や出産といったミクロな視点を通じて日本の人口減少を考えていきます。

 

科 目 名 線形代数学
担   当 吉田 聡
授業概要 前半は数ベクトル空間論の基礎事項を学ぶ。後半は線形計画問題の理解を目標に、行列および行列を用いた連立1次方程式の解法を学ぶ。また、行列によるグラフの表現とグラフ問題の計算方法の理解を目標に、行列、固有値、固有ベクトル、対角化を学ぶ。この講義では数多くの問題を解き、数学に慣れ親しむ機会を持つ。また、自立的に学習できるようになることを目指す。

 

科 目 名 情報倫理
担   当 齊藤 明紀
授業概要 この講義では情報倫理を中心に情報セキュリティや知的財産にまつわる問題に触れる。中等教育や人間形成科目の情報リテラシー1・2では主に生徒・学生個人としての情報倫理が中心であったが本講義では組織人としてあるいは法人としての情報倫理への関わりを特に重視し、論ずる。

 

科 目 名 民法2
担   当 中山 実郎
授業概要 民法の債権編は人と人との権利関係に関する基本的なルールを定めている。ここでは、ビジネスの場をはじめ社会のあらゆる場面にかかわる重要な法手段となる債権法と不法行為、親族・相続の規定について学習する。

 

科 目 名 行政法
担   当 細野 宏
授業概要 行政法学の総論的部分及び行政救済法(違法又は不当な行政活動により国民の権利侵害があった場合の事後的救済法)の分野における主要かつ基本的な概念及び理論の大要を理解することを目標とする。

 

人間形成科目

科 目 名 特別講義A
担   当 今井 正和
授業概要 鳥取県消費生活センターと連携して、賢く社会生活を送るために必要となる様々な知識を身につけることを目指した学内外の講師によるオムニバス形式での講義を実施する。

 

科 目 名 特別講義B
担   当 千葉 雄二
授業概要 本講義は、鳥取県をはじめいわゆる地域の実態を国、47都道府県、また、地域内市町村との比較によって把握することを目的とする。講義では、国民経済計算、県民経済計算や人口・商業・工業統計などの官公庁統計の内容と基礎的分析手法の理解を通じ、地域間の相互関係、地域性を学ぶ。また、統計のほかアンケート情報活用のための基礎知識や分析方法も取り上げ、地域の個人や団体などの意思・行動の実態や分析法も学ぶ。

 

科 目 名 人文地理学
担   当 柚洞 一央
授業概要 人文地理学は人の活動と人を取り巻く空間がどのように結びつき、地域として成立しているのか、また地域がどのような特徴を持つようになるのかということを解明する学問である。本講義では、人文地理学を学ぶうえで必要となる基礎的な知識や考え方を学習し、地理的な見方・考え方の習得を目指す。また、受講生と相談しながらフィールドワークを実施し、現場で考えることの重要性を理解する。

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