プロジェクト研究内容(2019年)

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鳥取に体験型子ども科学館を

担当教員/足利 裕人特任教授

鳥取県には、遊びながら身体を使って科学を学べる科学館がありません。そこで本プロジェクト研究では、「鳥取に体験型子ども科学館を」をテーマとして、県立博物館・海と大地の自然館・かにっこ館・佐治アストロパークなどを訪問し、また、全国の子ども科学館の特徴や使命・役割等を調べ、鳥取にふさわしい科学館の在り方を分析しました。プロジェクト研究発表会では、鳥取市の科学館の問題点などをまとめ、子どもが科学に興味をもつためのプロセスなどを提案しました。

 

かにっこ館見学の様子かにっこ館見学の様子
プロジェクト研究発表会の様子プロジェクト研究発表会の様子

智頭じげ料理教室の企画化

担当教員/磯野 誠教授

本プロジェクト研究は、鳥取県東部の中山間地に位置し、歴史を含めた豊富な観光資源を有する智頭町で、資源の一つとしての智頭の郷土料理(じげ料理)の作り方を学び、それを智頭町観光サービスとして企画し、その過程を通してマーケティングを実践的に学びました。プロジェクト研究発表会では、観光に力を入れている智頭町の観光をさらに促すために、じげ料理教室で「たけのこご飯」を提案、実施したことなどを発表しました。一つのことを完成させるのには、たくさんの人の協力が必要だということを学んだ等の感想が聞かれました。

 

料理教室用たけのこご飯紹介文料理教室用たけのこご飯紹介文
発表会の様子発表会の様子

鳥取の海の魅力や課題を地域の人に伝える

担当教員/太田 太郎准教授

鳥取県の魅力の一つでもある「海」。そこには多様な生物が生息し、漁業などを通じ多くの人々が関わりを持って生活しています。本プロジェクト研究では、フィールドワークを通じ「環境の多様性」「生物の多様性」「文化や産業の多様性」を学び、その魅力や現在抱えている問題点について考えました。今年度は「海ごみ」をテーマとし、海ごみに関する世界の動きや、最近話題となっている海洋プラスチックの問題について調査しました。プロジェクト研究発表会では、「とっとり海ごみ掃除ウォークラリー」に参加し、回収したごみの分類調査と参加者へのアンケート調査の結果などを発表しました。

 

浦富海岸での海ごみ事前調査の様子浦富海岸での海ごみ事前調査の様子
プロジェクト研究発表会の様子プロジェクト研究発表会の様子

商店街の過去と現在を比較しよう

担当教員/倉持 裕彌准教授

商店街の今の姿は、これまでの歴史の積み重ねの結果といえます。私たちは普段その歴史を知ることはないですが、商店街という空間を正しく理解するために歴史に学ぶことは多いです。そこで、本プロジェクト研究では、「新鳥取駅前地区商店街」「智頭街道商店街」「若桜街道商店街」の3グループに分かれて、商店街を調査しました。プロジェクト研究発表会では、各商店街でインタビュー調査し、過去と現在との違いを分かりやすく提示できるパンフレットを作成したことなどを発表しました。

 

智頭街道商店街のパンフレット智頭街道商店街のパンフレット
プロジェクト研究発表会の様子プロジェクト研究発表会の様子

鳥取県における環境コミュニケーション

担当教員/甲田 紫乃講師

本プロジェクトでは、鳥取県で実施されている環境コミュニケーションを調査・分析することを通じて、環境コミュニケーションとは何かについて考えました。また、鳥取県の環境コミュニケーションについて、「山陰ジオパーク」「星」「鳥取の食」の3グループに分かれ、鳥取砂丘、大江の郷、佐治アストロパークなどを現地調査しました。プロジェクト研究発表会では、新規顧客が多い鳥取県の観光において、リピーターを増やすために、唯一性のある観光資源をアピールする情報発信の必要性などを提案しました。

 

佐治アストロパーク見学の様子佐治アストロパーク見学の様子
プロジェクト研究発表会の様子プロジェクト研究発表会の様子

鳥取県を対象とした福祉のまちづくりについて考える

担当教員/佐藤 彩子講師

本プロジェクトでは、鳥取県を対象に、非常時を含め、すべての人々が安全・安心に暮らすことができる仕組みづくりを、交通や建築等のハード面と福祉人材の養成等のソフト面から考察し、すべての人が暮らしやすいまちづくりの条件を提案することを目的としました。プロジェクト研究発表会では、「鳥取県の高齢化の現状と課題」「バリアフリー化の現状と改善案」「福祉コミュニティ~認知症編~」の3グループに分かれ、バリアフリーの現状と課題、高齢者体験での経験等について報告しました。

 

高齢者疑似体験をする学生高齢者疑似体験をする学生
プロジェクト研究発表会の様子プロジェクト研究発表会の様子

鳥取での再生可能エネルギーの活用を考えてみよう

担当教員/田島 正喜教授

本プロジェクト研究では、自分が住む地域(鳥取)での再生可能エネルギーの活用を考える事で、その利点と課題を分析、調査しました。私たちは、バイオマス発電、太陽光発電、水力発電の3グループに分かれてそれぞれの発電について調査を行いました。プロジェクト研究発表会では、各発電施設の見学などを通じて、太陽光発電の地産地消や鳥取市におけるバイオマス発電の可能性について報告しました。

 

東郷太陽光発電所見学の様子東郷太陽光発電所見学の様子
袋川発電所見学の様子袋川発電所見学の様子

廃鉱山の環境問題~資源開発と負の遺産を考える~

担当教員/門木 秀幸講師

本プロジェクト研究では、県内の休廃止鉱山の歴史、現状、環境対策等について調査するとともに、今後の廃鉱山の対策・活用について検討しました。また、現在も公害防止対策を行っている旧岩美鉱山の抗排水処理施設に見学に行き、過去の歴史や坑道の中の見学を行うとともに、水処理方法、発生する廃棄物の再利用方法について聞き取りをしました。プロジェクト研究発表会では、調査した結果を元に永続的に水処理が必要となる休廃止鉱山の今後の活用方法について提案を行いました。

 

旧岩美鉱山の鉱排水処理施設旧岩美鉱山の鉱排水処理施設
プロジェクト研究発表会風景プロジェクト研究発表会風景

鳥取の河川・海域水環境を学ぶ

担当教員/山本 敦史准教授

水は生命の源であり、鳥取市はその主な水源を千代川の伏流水に求めいています。水源としての利用に限らず、防災面でも水環境には適切な管理が欠かせません。しかしながら人間が水環境を手に入れることにより、何らかの影響が水環境そのもの、また流域の生態系に及びます。本プロジェクト研究では鳥取の水環境について考えました。プロジェクト研究発表会では、「水環境の現状」「身近な水質」「鳥取における砂浜消失の現状・対策」「鳥取の目指す水環境」の4グループに分かれ、ポスター発表を行いました。

 

大学近くの砂田川で採水している様子大学近くの砂田川で採水している様子
海岸管理の工事現場を見学している様子海岸管理の工事現場を見学している様子
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