高校生対象の「英語村オータムキャンプ」を開催しました

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高校生対象の「英語村オータムキャンプ」を開催しました(平成26年9月13日~14日、一泊二日)

初めての試みである、高校生を対象とした英語村オータムキャンプを9月13~14日に大学内英語村で行いました。
9月13日朝、べゴール准教授(英語村村長)職員3人、英語村スタッフ3人が県内からの8人の参加者(男子2人、女子6人)を迎えました。
まずべゴール先生が「Narrative Writing」のアクティビティを行い、夕食までに「物語」をつくるよう宿題を出されました。その頃はまだお互いが緊張していましたが、「Morning Tea」の休憩時間中は皆が外国のお菓子やドリンクのところに集まり、若干リラックスしたようでした。
次はオーストラリア出身のスタッフ、ショーンがアボリジニアート(原住民)の説明をし、生徒はブーメランにアクリル絵具でペイントを行いました。その基本模様である水玉、直線、茶色などの自然の色などを使用し、それぞれが独創的なデザインを描いていました。

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昼食後はフィリピン出身のスタッフ、アウリアが動物ものまねクイズを行いました。各自が動物の名前のカードを一枚ずつひき、その動物に関するヒントを英語で説明、ジェスチャー、鳴き真似をする等し、他の生徒がそれを当てるというものです。「金魚」があたった学生は、金魚がエサを食べるために上を向いて口をパクパクさせる動作を真似ると、笑いが起こり、それから皆の緊張が一気にとけました。
一日目最後のプログラムでは、エジプト人のスタッフ、アヤがイスラム教について少し説明をし、「ファヌース」というランプを紹介し、それを生徒たちが作成しました。多くの作業があり、あきらめかけた生徒もいましたが、なんとか皆が完成させました。日本の提灯とは異なるスタイルで大変面白いものが出来ました。LEDキャンドルを使用し、実際に使用も可能です。

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夕食は皆の楽しみのバーベキュー。グループに分かれ、パスタ、スコーンも調理しました。スコーンは分量を図り、生地を練って皆が協力して作り、バーベキューは男子学生が火を起こすのを手伝い、ソーセージ、ハンバーグを焼き、それをパンにはさんで皆で食しました。欧米スタイルのバーベキューは新鮮だったようで、皆がお腹いっぱいになるまで食事を楽しみまましだ。
夕食後、宿泊先のコテージに移動しました。そこではグループに分かれ、2日目に行う「Student Time」という、生徒が自身で考えた出し物をするショータイムの練習をする時間を取りました。すぐに決まって部屋に戻り練習を開始したグループ、なかなか出し物が決まらず長時間悩むグループ、もう決まった、と言って遊ぶグループと様々でしたが、皆遅くまで起きて新しく出来た友達と有意義な時間を楽しんだようでした。
翌朝、朝食後に英語村に戻りキャンプ二日目が始まりました。
エジプト出身のスタッフが、ふくらませた風船の下側半分ほどを溶かしたチョコレートの中にディップして取り出し、チョコがついた風船を台紙にのせ、冷蔵庫に入れました。チョコレートが固まるまで、ここでいったんこのアクティビティは中断です。
その間、イスラム教の女性がまとうスカーフの試着をしました。皆普段身に付けることのないスカーフを身に付け、楽しそうでした。
軽くmorning teaで休憩を取った後、「ワードピラミッド」というしりとりのようなものをグループに分かれ行いました。皆が必死になり、大変盛り上がりました。
そして、フィリピン伝統のバンブーダンスを行いました。最初は早く動くバンブー(竹)が怖くて飛べない生徒もいましたが、他の人が出来るのを見て、皆が挑戦しました。このバンブーダンスも必ず盛り上がるアクティビティのひとつです。

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昼食後、冷蔵庫で冷やしたチョコレートが固まり、風船に穴をあけ、ゆっくり風船のみを取り除くと、チョコレートボウルが出来上りました。その中にアイスクリームを入れ、デザートが完成。家でも作りたい!という声が上がっていました。それを食べる間、1日目のべゴール先生からの宿題で、各自が作った物語がショーンにより朗読されました。どの物語もよく考えられ、ユーモアに満ちていて、よく書けていました。
最後のアクティビティ、「ダンパー」というオーストラリアのシンプルな材料のパンのクッキング。これを皆で生地を練り、オーブンへ投入しました。
この時の休憩時間では、皆が慣れてきて、スタッフと英語で雑談したり、風船で遊ぶ生徒の姿が見られました。後にとったアンケートで、スタッフとした雑談が楽しかった、という回答がありました。教科書英語ではない、日常の会話が出来たことが嬉しかったようです。
グループ毎に秘密で準備してきた「Student Time」が、本学の学生スタッフの司会で始まりました。
一つ目のグループは英語で物語を1文ずつ順番に語り、物語が終わった後に何の物語かを質問しました。英語で話される物語をリスニングし、理解しないと答えられないクイズで、なかなか当たらなかったのですが、いくつかヒントが出ると、「かさこ地蔵!」と正解回答が出ました。
二つ目のグループは、各自がマジックを披露しました。トランプを使ったもの、割れない風船、おまじないみたいなものを使ったマジックなど多様でした。
3つ目は男子グループで「Close Quarters Combat:近接格闘」を紹介しました。護身術のことで、実演があり、かなり見ごたえがありました。
通常英語村では、スタッフが準備したものに生徒が参加するパターンが多いのですが、実際に生徒に任せると大人以上に多様なアイデアがあり驚きました。スタッフ、職員も大いに楽しませてもらいました。
ダンパーが焼きあがるのをさらに待つ間、よく晴れたロータリ横の広場でフリスビーゲームを行いました。2チームに分かれ、生徒もスタッフも懸命に走り、白熱した試合となりました。
英語村に戻ると、こんがりダンパーが焼きあがっていました。オーストラリアのスプレッド、Vegemite(ベジマイト。麦の発酵食品ペースト)とバターを塗って試食しました。日本人の口には合わないようで、騒ぎながら、楽しそうに味見をしていました。

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最後のクロージング(閉会式)では生徒が一言ずつコメントを述べました。「とても良いキャンプだった」、「英語がたくさん話せてよかった」等、キャンプに満足したコメントを多くいただきました。
「また英語村で会おう」、と別れを惜しみながら、二日間のキャンプは無事終了しました。
対象が高校生でありましたが、大学生を対象とした今後の英語村のアクティビティにおいても役立つ色々なヒントも得ることができ、私たち英語村スタッフも色々学ぶことが出来ました。

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