海ごみの発生源を探る調査が始まりました<ごみ・産業廃棄物研究室>

海ごみの発生源を探る調査が始まりました<ごみ・産業廃棄物研究室>

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「日本海に面した海岸における海ごみの発生抑制と回収処理の促進に関する研究」におけるトレーサー機能を備えた放流物の放流について( 調査担当者:環境マネジメント学科教授 田中 勝、情報システム学科講師 西澤 弘毅、本学学生2名 )

平成21年10月29日、環境マネジメント学科の田中教授(サステイナビリティ研究所長)、情報システム学科の西澤講師、本学学生2人が千代川河口で海ごみの発生源を探る調査を行いました

 

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放流場所を検討中 発信機ごとに発信機番号、放流場所、放流時間を記録 千代川河口右岸より放流完了

 

調査は、発信機を入れたプラスチック容器を模擬ごみに見立て、千代川河口に10個程度放流することにより、内陸からの海ごみの漂流経路を調査し、海ごみの移動経路を解明するものです。この調査は、平成22年1月末まで位置情報の確認を行い、移動経路を地図上にトレースし、その後発信機の回収作業を行います。

 

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発信機:なんつい(PHS端末)
(100×65×35mm)
放流ボトル(Φ124、高さ130mm)

 

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放発信機番号:1713

 

PHSの電波を使い30分ごとに位置情報が送られてくる。送られてきた位置情報は地図上にトレースする事ができる。

日本海沿岸では、海外で発生した海ごみが対馬海流に乗って定期的に押し寄せてきますが、内陸で放棄されたごみも河川によって移動し漂着ごみや海底ごみとして海岸や沿岸域に集積していると推測されています。そこで本調査では、陸域ごみの海への流入実態を明らかにすることを目的としています。

 

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鳥取大橋上からも放流 いよいよ放流開始

 

今回の調査は、どの程度位置情報を取得する事が出来るのか、調査後発信機を回収する事が出来るのか等を検証するための予備実験になります。今後、放流物の種類、形状、重量、放流の地点、時期等の違いによって得られる結果がどのように異なるか本格的に調査を行う予定です。

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