サステイナビリティ研究所の概要をご紹介します。

持続可能な社会に向けて 循環型社会の構築を追及

今や低炭素社会、循環型社会、自然共存社会を築いて持続可能な社会を構築することが世界の共通目標になっています。そのような背景の中、2009年7月に開設した公立鳥取環境大学サステイナビリティ研究所では、5つの研究室(分野)で構成され、持続可能な農林水産のあり方や廃棄物問題、自然資源を利用したエネルギーの活用など、環境の持続可能性(サステイナビリティ)をテーマに研究を推進しています。2011年3月には、研究所施設が完成し、より一層の研究の推進、研究成果の情報発信を行っていきます。

所長挨拶

世界の目標は、持続可能な社会(サステイナブル社会)の実現です。それを阻止する3大危機は、温暖化の危機、資源浪費の危機、生態系の危機です。

したがって持続可能な社会を実現するためには、廃棄物の3R(Reduce(リデュース):発生・排出抑制、Reuse(リユース):再使用、 Recycle(リサイクル):再生利用)を促進して資源・物質循環を図り循環型社会を形成することです。さらに資源枯渇の問題を解決し、 温室効果ガスの排出量を大幅に削減して低炭素社会を実現し、地球生態系と共生して持続的に成長・発展する事が大切です。

公立鳥取環境大学サステイナビリティ研究所はこのような問題意識を持って、持続可能な社会の実現に特に環境面から研究を進めていきたいと思っています。 環境問題は、「Think Globally, Act Locally (地球規模で物事を考え、足下から出来ることから始めよう)」と言われます。

そこで、まずは身近な海ゴミの回収処理を促進して生態系を保存することや、 廃食用油の回収によるスクールバスに使う低炭素社会の実現のための社会実験を始めています。 自然との共生の面から森林価値の創造を目的にした地元の森の活用プロジェクトもスタートしています。 社会に役立つ研究をして、そしてその成果を広く公表していきたいと思っています。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

岡崎 誠

 

研究所 所長 岡崎誠  おかざきまこと

京都大学工学部衛生工学科卒業、同大学院工学研究科衛生工学専攻修士課程修了。旧・厚生省に入省(水道環境部)。その後、環境庁の大気保全局、水質保全局、企画調整局を歴任。運輸省や通商産業省への出向を経て、1999年、米国東西センターの客員研究員に。2001年4月、鳥取環境大学環境情報学部環境政策学科教授に就任。2014年4月より環境情報学部長、同大学院環境情報学研究科長、2015年4月よりサステイナビリティ研究所。

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