浅川研究室が『聖なる巌-窟の建築化をめぐる比較研究-』を刊行

浅川研究室が『聖なる巌-窟の建築化をめぐる比較研究-』を刊行

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最終更新日:2013-06-05

本学 環境学部 浅川滋男教授の研究室が、報告書『聖なる巌(いわお)-窟(いわや)の建築化をめぐる比較研究-』を刊行しました。
この報告書は、2010~2012年度科学研究費補助金基盤研究C「石窟寺院への憧憬-岩窟/絶壁型仏堂の類型と源流に関する比較研究」及び2012年度鳥取環境大学特別研究費助成「摩尼寺奥の院遺跡の文化資産保護と環境整備計画」の成果を複合した成果報告書です。
地元鳥取などの日本各地にとどまらず、中国、インド、ミャンマーなどを舞台に、古代より信仰の対象であった巨岩=巖(いわお)、そして洞穴・洞窟の類の窟(いわや)が修行の場として石窟寺院などに建築化されていくプロセスを推測した論文集になっています。
第6章では、2009年度より浅川研究室が本学のプロジェクト研究とも連動し取り組んできた『摩尼寺「奥の院」遺跡の発掘調査』を、大きく前進させた成果もご覧いただけます。
この報告書を入手ご希望の方はこちらのページをご覧ください。(浅川研究室のブログページへリンクしています)

 

『摩尼寺「奥の院」遺跡-発掘調査と復元研究-』  
聖なる巌(いわお)
-窟(いわや)の建築化をめぐる比較研究-
第1章   聖なる巌 -霊山の奥宮・奥の院と巨岩信仰
第2章   山林寺院の研究動向 -建築史学の立場から
第3章   クチャの千仏洞を訪ねて -中国最古の石窟寺院
第4章   岩窟・岩陰型仏堂と木造建築の関係についての調査ノート
第5章   山中の仏教寺院 -西インドの石窟寺院を中心に
第6章   摩尼寺「奥の院」遺跡の文化資産保護と環境整備計画
  6-1 摩尼寺「奥の院」木彫仏の放射性炭素年代測定
  6-2 山のジオパークにむけて(1)
      -摩尼山と摩尼寺「奥の院」遺跡
  6-3 山のジオパークにむけて(2)
      -摩尼山を中核とする景勝地トライアングルの構想

附録: 建築考古学関係英語論文など
1. Innermost Sanctum Ruins of Mani-temple -Excavation and Reconstruction Study
2. Reconstruction of the largest building in Makimuku site-Applied study on building members excavated in Aoyakamijichi site (Ⅰ)
3. Reconstruction of large buildings and rectangle division in Makimuku site-Applied study on building members excavated in Aoyakamijichi site (Ⅱ)
4. Reconstruction Study on the Shinato-shrine Building Remnants in the Ancient Times of Political System based on the Ritsuryo Codes -A Case study on Aoki Ruins in Izumo-city-
5. 律令時代の神社遺跡に関する復元研究―出雲市青木遺跡のケーススタディ[附録4論文の日本語原本]
  裏ポケットに、一連の研究により整備された、摩尼寺「奥の院」遺跡へのルートマップ
関連リンク
浅川研究室が『摩尼寺「奥の院」遺跡-発掘調査と復元研究-』を刊行
(TUESレポート 2012.5.7掲載)

本学 環境学部 浅川滋男教授の研究室が、摩尼寺「奥の院」遺跡ルートマップ『山のジオパーク 摩尼寺「奥の院」遺跡まで歩こう!』を刊行しました
(TUESレポート 2013.3.28掲載)
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