浅川教授が指導した鳥取西高SGH課題が優秀賞を受賞しました

浅川教授が指導した鳥取西高SGH課題が優秀賞を受賞しました

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最終更新日:2017-10-11

本学環境学部浅川滋男教授が、母校にあたる鳥取県立鳥取西高等学校のスーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)の課題指導をおこない、その研究成果が優秀賞を受賞しました。SGHとは、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的とする文部科学省の取組です。鳥取県内では、鳥取西高が初めて指定を受け、5年計画でさまざまな活動を続けています。
課題研究「思索と表現」もSGH取組の一つであり、107に分かれた生徒グループが個性豊かな研究に挑みました。浅川教授は「トンレサップ湖に学校をつくろう」をテーマとする3グループの指導を担当しました。カンボジアのトンレサップ湖は東南アジア最大の淡水湖であり、雨季と乾季で水位が10mほど上下します。この水辺環境に適応するため、人びとは船や筏の上に住居を構えています。水上居住者の人口は数万人に及ぶと推定されますが、教育施設はほとんどないため「小学校をつくろう」というアイデアが浮かんだようです。一方、浅川教授はこれまで学術振興会科学研究費により、ベトナムのハロン湾、カンボジアのトンレサップ湖、ミャンマーのインレー湖など東南アジア各地で水上居住に関する調査研究を進めており、多数の論文・報告書を著しています。
そうした経験を踏まえ、以下の日時にSGH課題の指導をおこないました。
5月24日(水)
トンレサップ湖を中心に東南アジアの水上居住についてパワーポイントで説明。各班の成果と学校エスキスのチェック。2班は筏住居型、1班は高床住居型で設計を進めることが決定。
7月14日(金)
ポスターセッションに参加。3班の発表を聴き、総括的にコメント。

 

その後、8月下旬になって、指導課題が「優秀賞」を受賞したという朗報が届きました。そして、後期開始早々の9月27日(水)に教員と生徒代表の表敬訪問を受けたところです。来たる11月10日(金)には、最優秀賞及び優秀賞数作の公式発表会が開催されることになっています。浅川教授は「公式発表会にむけてさらにバージョンアップを図るということだが、受験勉強に影響がでないか少々心配している」とコメントしています。

 

 

関連リンク先

鳥取県立鳥取西高等学校SGH
漂海民たち-越南浮浪(Ⅵ)
クメールの海
トンレサップに帰ろう(3)

 

生徒の考えた筏住居型学校のエスキス生徒の考えた筏住居型学校のエスキス
浅川先生とPS発表会場浅川先生とPS発表会場

 

生徒の作成した水上学校模型生徒の作成した水上学校模型
筏で浮かべた学校の模型筏で浮かべた学校の模型

 

参考写真:トンレサップ湖の筏住居群(浅川撮影2008)参考写真:トンレサップ湖の筏住居群(浅川撮影2008)
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