国登録記念物「摩尼山」標柱及び説明板の除幕式

国登録記念物「摩尼山」標柱及び説明板の除幕式

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最終更新日:2018-04-18

4月12日(木)、「国登録記念物(名勝地関係)摩尼山標柱及び説明板の除幕式」が執り行われました。摩尼山に関する調査研究は2009年の本学環境学部浅川研究室による摩尼寺「奥の院」遺跡の発見に端を発します。翌2010年、研究室をあげて約4ヶ月の発掘調査をおこないました。その後も境内建造物の調査研究を積み重ね、本堂・山門・鐘楼を国登録文化財にするなどの成果をあげてきましたが、2016年10月にはこうした業績が総合的に評価され、国登録記念物(名勝地関係)の官報告示を受けました。登録の面積は摩尼山南半の約37万㎡に及び、「日本最大の登録記念物」が県内に誕生したのは記憶に新しいところです。
昨年度(2017)より国・県・市の助成を受け、3年計画の登録記念物摩尼山活用整備事業が始まりました。
初年度は門前の総合案内板と標柱、奥の院・立岩の案内板のデザインと設置工事に取り組み、年度末にようやく工事が完了し除幕式を迎えた次第です。
除幕式は、田尻光照住職の挨拶から始まり、整備委員長の浅川滋男教授が文化財としての摩尼山の説明、鳥取市教委文化財課の岡垣頼和技師が整備事業の概要を説明しました。岡垣技師は研究室が2010年に発掘調査した際のリーダーであり、報告書『摩尼寺「奥の院」遺跡-発掘調査と復元研究-』の礎となる優れた修士論文を著した本学OBです。浅川教授は「不思議な縁で物事が動いている」とかつての教え子の活躍に目を細めています。
この秋には山頂に近い立岩(たていわ)周辺で往時の賽河原の風景を再現する石積みイベントを開催する予定です。イベントの詳細については改めてお知らせします。

 

 

除幕された標柱と総合案内板(保存会長・住職・自治会長)除幕された標柱と総合案内板
(保存会長・住職・自治会長)
文化財としての摩尼寺・摩尼山の説明(浅川教授)文化財としての摩尼寺・摩尼山の説明
(浅川教授)

 

鷲ヶ峰立岩エリアの案内板鷲ヶ峰立岩エリアの案内板
「奥の院」遺跡の案内板「奥の院」遺跡の案内板

 

 

 

関連リンク先

(本学ホームページ):
研究紹介:摩尼山、日本最大の登録記念物へ(浅川教授)
浅川研究室が『摩尼寺「奥の院」遺跡-発掘調査と復元研究-』を刊行
(浅川研究室ブログ):
摩尼山、日本最大の登録記念物(名勝地)へ
登録記念物-摩尼山の歴史性と景観の回復(3)
登録記念物-摩尼山の歴史性と景観の回復(21)
登録記念物-摩尼山の歴史性と景観の回復(22)
登録記念物-摩尼山の歴史性と景観の回復(23)

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