シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて~再エネ主力電源化における廃棄物発電~」開催報告

シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて~再エネ主力電源化における廃棄物発電~」開催報告

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最終更新日:2019-07-10

2019年6月28日(金)、「低炭素社会の実現に向けて~再エネ主力電源化における廃棄物発電~」と題したシンポジウムを東京都北区北とぴあにて開催しました。このシンポジウムは低炭素社会の実現を目指し、株式会社廃棄物工学研究所が主催、環境省の後援及び本学の特別協力で毎年2回開催しているものです。 2019年度春季は「再エネ主力電源化における廃棄物発電」を副題に掲げ、4名の専門家から講演をいただき、最後にパネルディスカッションを行いました。
自治体や廃棄物処理関係各社の方々など250名の参加者をお迎えし、会場は満席となりました。はじめに本学の田中勝客員教授による企画趣旨説明から始まりました。続いて、環境省からは廃棄物の処理対策としての国の重点施策について、また京都市からは廃棄物発電とメタン発酵の組み合わせによるエネルギー回収の取組について、東京電機大学の加藤政一教授からは再エネの主力電源化と廃棄物発電について講演をいただきました。また日本環境衛生施設工業会技術委員会にはAI,IoTを活用した廃棄物処理施設の効率的な運営について技術解説をいただきました。
最後に、田中客員教授と講演者の方々と、参加者からの質問に答える形でパネルディスカッションを行い、環境省の廃棄物処理への重点施策に関する質問や、廃棄物発電とメタン発酵とのコストのバランスについて質問がなされ、活発な議論が交わされました。
参加者からは京都市の先進的な事例が聞けてよかったという感想や再生可能エネルギーによる送電の系統連携の課題など廃棄物発電の今後の課題も見えてよかったという感想が聞かれました。

 

■プログラム・講演内容・講演者
<開会挨拶・シンポジウム企画趣旨>再エネ主力電源化における廃棄物発電
公立鳥取環境大学 客員教授  田中 勝
<基調講演> 廃棄物処理対策としての国の重点施策について
環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 課長  名倉 良雄 氏
<地方行政解説> 京都市の廃棄物発電とメタン発酵の組み合わせによるエネルギー回収の取組み
京都市 環境政策局 適正処理施設部 技術担当部長  藤原 忠 氏
<特別講演> 再エネ主力電源化と廃棄物発電について
東京電機大学 工学部 電気電子工学科 教授  加藤 政一 氏
<技術解説> AI、IoTを活用した廃棄物処理施設の効率的な運営
(一社)日本環境衛生施設工業会 技術委員会 委員長 増田 孝弘 氏

 

田中客員教授の企画趣旨説明田中客員教授の企画趣旨説明
京都市 藤原氏の地方行政解説京都市 藤原氏の地方行政解説
東京電機大学 加藤教授による特別講演の様子東京電機大学 加藤教授による特別講演の様子
パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子
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